電光石火一発座プレゼンツ 静電気の夜vol.4

「みそか」「108」「みかん」

作：二和進　演出：吉川和典

「もういくつ寝ると…」
年末を舞台にした電光石火一発座、珠玉の短編集。

今年ものこりわずか。皆様いかがお過ごしでしょうか。
楽しかったこと、そうでなかったこと、
色々とあったことでしょう。

「私は家族が増えました」
「来年こそ彼と結婚するの」
「今年こそ就職するぞ」
「来年こそは――」

今年が終われば、次の年が始まる。
今年の振り返りに、電光珠玉の名作をどうぞ。

「みそか」
田中家は今年も何も変わらず、くだらないことで大騒ぎしながら大晦日を迎えようとしています、
でも長女はお年頃ですから、やっぱ変わっていくことはあるわけで。

「108」
ミソゲキ2011参加作品。除夜の鐘をつきに訪れた人々の群像劇。
あまりのナチュラルさに某氏に「今って本番中？」と訊かれるという、超自然群像会話劇真骨頂。

「みかん」
大晦日、最後の日を過ごす夫婦。旦那さんは今日も変な服だし、奥さんはやっぱりみかんのむき方が下手だし。だけど、いつもと少し違うのは――。
ミソゲキ2015で全ナンジャーレが泣いた電光石火一発座最高傑作。

日程

2016年12月10-11日 全4ステージ

場所

ナンジャーレ

キャスト

岩田千鶴（フリー）
上田勇介
尾國裕子（無所属・新人）
久蓮石映次
斉藤じゅんこ（フリー）
榊原耕平（よこしまブロッコリー）
早川綾子（ブリッジプロモーション）
林さち子（フリー）
藤由依雛
横田亜夜子
吉川和典

スタッフ

演出：吉川和典
演出助手：加藤由衣
舞台監督：柴田頼克
舞台監督助手：久蓮石映次
照明プラン：横尾友美
照明オペ：久米達也
音楽：常滑ken
小道具：上田勇介
制作：横田亜夜子、今井あや子、蜷川湖音
舞台装置：柴田頼克
宣伝美術：オレンヂスタ美術部